「正義の反対は悪じゃねぇ、違う正義があるだけだ」
こんにちは、従業員Tです。
『まさよし』とは読まないように注意しましょう。

春先と言えばいつも思い出す…というよりも戦々恐々とする事がある。
喫煙歴は意外と浅く29歳から。
それまで重度の花粉症だったのですが、中学生の頃に一度血液検査をした事がある。
ドクターストップになりかけながら数回に分けて採血した結果。

花粉4種類・ハウスダスト3種類。

当時の担当医から「こんなの見た事ない」と言わしめたほどの結果だった。
花粉の中には『雑草』も含まれており一年中花粉症である。
幸い、雑草花粉が発症する事はなく杉やヒノキなどの代表的な花粉症だけで済んでいたが『雑草』などと言う草は無いのでいつ発症するのかビクビクものである。
一ヶ月半の間、寝ても覚めても涙と鼻水とクシャミを垂れ流し続けるか。
歩きながら寝落ちしそうな程の強烈な眠気が伴う薬を飲むか。
究極的な二択を、躊躇すること無く後者を選ばざるを得ない程に悩まされていた。

小学生の頃から花粉症の時期だけ飲んでた薬も、10代の終わり頃から効きが悪くなり始める。
仕方なしに3錠のところを4錠で飲んだり、1時間後に追加で2錠を飲んだりしていた。

そんなある年のある日。
古巣のコンビニで働いていた時。
最初に薬を飲んで全然効く気配がなく、30分後に3錠を飲んだ。
これまた全然効く気配がない。
仕方なく30分後に3錠を飲んだ。
これまた全然効く気配がない。
仕方なく30分後に3錠を飲んだ。

そして30分が経ってようやく涙と鼻水とクシャミが止まった。

止まって気が付いた。

コレって…

風邪じゃね？

飲む薬を間違えてたんじゃね？

強力な薬の効果で、頭はぼーっとなり、唇は水分を奪われてひび割れし、謎の倦怠感と睡魔に襲われた。
流石に見かねたオーナー御夫妻に怒られた。
帰してくれるのかと思ったけど帰れませんでした。
重度の花粉症って風邪と見分けが付きづらく、喫煙を始めて風邪だと判別できるようになった。
症状が似てても全くの別モノだったのは恐れ入った。
電子タバコにすると地獄の花粉症が顔を出し始める始末。
10代の頃にあんなに嫌っていた喫煙に助けられようとは…人生はよく分らんね。
嫌いな人の気持ちも分かるのでマナーは守っております。
しかし、いつ花粉症が復活するか…未だに今の時期はビクビクものである。
花粉症が復活したら鼻にティッシュを詰めてマスク生活…嫌だ(´・ω・｀)

そんな銀馬車では「正義の反対は悪じゃねえ、和義がいるだけだ」と言い切ってしまうタモリな女性を募集中。
空耳アワーへの情熱を忘れない男子スタッフも募集中。